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The Art of Elina Garanca

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4792241
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

エリーナ・ガランチャの芸術

ガランチャの魅力のすべてが凝縮されたベスト
メゾ・ソプラノの女王、ガランチャ。今までにDGに録音された数々のオペラ・アリアを集めたアルバムです。ビロードのような滑らかな声、見事なステージ姿、並はずれたテクニック、そしてモーツァルト、ベルカントからドラマティック・オペラなど、幅広いレパートリーは比類なく他の追随を許しません。
 エリーナ・ガランチャは、1996年リガのラトヴィア音楽アカデミーに入学。卒業後、ドイツのマイニンゲン歌劇場に参加。1998年ウィーンとアメリカで勉強を始め、1999年フィンランドのミリアム・へミン国際声楽コンクールに優勝。2000年ラトヴィア・グレート・ミュージック・アワード受賞。フランクフルト歌劇場に移籍。2001年BBCカーディフ・シンガー・オブ・ザ・ワールド・コンクール最終選考進出。ソロ・レコード・デビュー。2003年以降、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ザルツブルク音楽祭など、世界の主要な舞台で活躍を続けています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. ビゼー:歌劇『カルメン』より「セビリャの城壁の近くの」「響きもするどく」「恋は野の鳥」
2. ドリーブ:歌劇『ラクメ』より「花の二重唱」
3. サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「あなたの声にわが心は開く」
4. オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より「ホフマンの舟歌」
5. ヴィラ=ロボス:『ブラジル風バッハ第5番』よりアリア(カンティレーナ)
6. チャピ:サルスエラ『セベデオの娘たち』より「私が愛を捧げたの」
7. ファリャ:ナナ(子守歌)
8. モーツァルト:歌劇『皇帝ティートの慈悲』より「行きます、でも私の愛しい人よ」
9. ドニゼッティ:歌劇『ファヴォリータ』より「いとしいフェルナンドよ」
10. ベッリーニ:歌劇『アデルソンとサルヴィーニ』より「暗い黒雲の後に」
11. ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』より「お目にかかれる光栄〜恐ろしい剣の復讐を」

 エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
 カレル・マーク・チチョン指揮、イタリア国立放送交響楽団(1)
 マルコ・アルミリアート指揮、SWR南西ドイツ放送交響楽団(2)
 イヴ・アベル指揮、ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団(3,9)
 エマニュエル・ヴィヨーム指揮、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団(4)
 ファビオ・ルイージ指揮、シュターツカペレ・ドレスデン(5,6)
 ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター:7)
 ゼバスティアン・ヴァイグレ指揮、シュターツカペレ・ドレスデン(8)
 ロベルト・アバド指揮、ボローニャ・テアトロ・コムナーレ管弦楽団(10,11)

 録音時期:2006〜2012年(デジタル)

Track List   

  • 01. Seguedille et Duo: "Pres des remparts de Seville"
  • 02. Chanson: "Les tringles des sistres tintaient"
  • 03. "L'amour est un oiseau rebelle" (Havanaise)
  • 04. Viens, Mallika, ... Dome epais (Flower Duet)
  • 05. "Mon coeur s'ouvre a ta voix"
  • 06. Barcarolle
  • 07. Aria (Cantilena)
  • 08. Carceleras
  • 09. Nana
  • 10. "Parto, ma tu ben mio"
  • 11. Oh! Mon Fernand
  • 12. Dopo l'oscuro nembo
  • 13. Lieto del dolce incarno - La tremenda ultirce spada

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 『エリーナ・ガランチャ』のベルカントは...

投稿日:2016/04/30 (土)

 『エリーナ・ガランチャ』のベルカントは魅力的ですね。  冒頭の、ビゼー3曲「セビリャの城壁の近くの」、「響きもするどく」、「恋は野の鳥」(Havanaise) での盛り上げがすばらしい。  後ろの、ベッリーニの「お目にかかれる光栄〜恐ろしい剣の復讐を」も盛り上がりがすばらしいく、このアルバムの最後を締めています。  さて、間には、ドリーブ「花の二重唱」、サン=サーンス「あなたの声にわが心は開く」、オッフェンバック「ホフマンの舟歌」としっとりと聞かせてくれます。  さらに、ヴィラ=ロボス「アリア(カンティレーナ)」、チャピ:サルスエラ「私が愛を捧げたの」、ファリャ「ナナ(子守歌)」、モーツァルト「ああ、昔の愛情に免じて」、ドニゼッティ「いとしいフェルナンドよ」、ベッリーニ「暗い黒雲の後に」と続きます。  ヴィラ=ロボス「アリア(カンティレーナ)」とファリャ「ナナ(子守歌)」は、アルバム中もっとも沈んだ曲目ですが、間にチャピ:サルスエラ「私が愛を捧げたの」を入れて、モーツァルト「ああ、昔の愛情に免じて」へと繋ぐ点、単調にならないように配慮しているように感じます。  『エリーナ・ガランチャ』は、どの曲もうまく歌いこなしています。  『エリーナ・ガランチャの芸術』(DG、No :4792241 2013年10月11日発売)は、選曲と配置に工夫がみられ、『エリーナ・ガランチャ』の魅力をうまく伝えています。また、べストアルバムにつき物のこってり観は少なくすばらしいアルバムだと思います。  また、「花の二重唱」と「ホフマンの舟歌」は、『Anna Netrebko』とのデュエット曲でお徳な感じがします。

HQ さん | 愛知県 | 不明

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